【ガス代節約術~お風呂場編~】ガス代節約のカギはお風呂場にあり!
毎月支払うガス代のなかで、最も多くの割合を占めているのが「お風呂」であることをご存じですか?お風呂場で使うたくさんのお湯を沸かすためには、たくさんのガスを使用するためガス代が高くなりがちです。その分、お風呂の使い方を少し見直すだけでガス代の大きな節約に繋がるんです!
今回は効率的にガス代を節約できる【ガス代節約術~お風呂場編~】をご紹介します。
|ガス暖房機器の節約術4選
01:お湯の量を減らす
溢れるほどたっぷりお湯が入った湯船につかることはとても気持ちいいですが、その分ガス代がかかってしまいます。溢れるギリギリまでお湯を張るのではなく、肩まで浸かれる程度の湯量にすることで、しっかりと身体をあたためながらお湯の量を減らすことができます。1回の湯量を20L減らすだけでも、年間3,240円程度のガス代節約につながります。またお湯を張る際には入れすぎを防止するため、自動でお湯が止まる「お湯張り機能」を利用するのもおすすめです。
02:追い焚きの回数を減らす
お湯が冷めたときに追い焚き機能を使う人が多いと思いますが、追い焚きするにはたくさんのガスが必要になります。1日1回の追い焚き(4.5℃低下したお湯200L)をやめた場合、年間約6,190円の節約になります。もしお湯の温度を上げたいときは、ガスの使用量が少ない注水を利用するほうが節約につながります。また家族で利用する際は、続けて入浴したり、こまめに蓋をしめたりするなどなるべくお湯の温度を保つ工夫をするのも一つの手です。
03:シャワーの使用時間を短縮する
シャワーでは意外にも多くお湯が流れており、シャワーを1分間使用すると12Lのお湯が流れます。お湯を出したままにするのではなく、髪の毛や身体を洗っている間などこまめに止めながら使うことで、ガス代の節約につながります。家族4人の場合、1人1分お湯(45℃)を流す時間を短縮するだけで年間12,840円(水道代含む)の節約効果が期待できます。また節水シャワーヘッドを活用することで、簡単にガスの使用量を減らすことも可能です。またワンタッチでお湯を止められるストップボタン機能がついたものは、こまめにお湯を止められるのでおすすめです。お湯の使用量を減らすことができるため、ガス代だけではなく水道代の節約にも効果的ですね。
04:お湯の設定温度を見直す
お湯の設定温度が高いとその分水を温めるために多くのガスを使います。そのため設定温度を下げることでガス代が節約できます。一般的にお風呂の設定温度は42℃程度と言われていますが、寒いと感じない程度の38~40℃くらいに下げるなど、季節や気温によって設定温度を見直すのがおすすめです。また、冬場は41℃以下の温度にすることでヒートショック対策にもつながります。浴槽に浸かる時間も10分以内を目安に。その分給湯器の負担が減り、ガスの消費量を減らすことができますよ。
<まとめ>
ガス代を少しでも節約したい!とお考えの方は、ぜひ今回ご紹介したお風呂場の節約術を実践してみてくださいね。とはいえ、寒くて風邪をひいてしまえば元も子もありません!無理のない範囲で始めてみてください。
【おまけ】給湯器をエコ給湯器「エコジョーズ」にするのもおすすめ
エコジョーズは少ないガスで効率よく給湯する、高効率給湯器です。排気の熱を再利用することでその分ガスの使用量を抑えることができるため、給湯器を変えるだけでガス代が節約できます!詳しくはこちらの記事でも紹介していますので、ご覧ください。
>>給湯器「エコキュート」と「エコジョーズ」はどっちがおすすめ?