エコキュート・ハイブリッド給湯器も対象！「給湯省エネ2025事業」を活用しよう
高効率給湯器の導入で、光熱費の節約と快適な暮らしを実現
給湯器は、家庭のエネルギー消費の中でも大きな割合を占める設備です。古い給湯器を使い続けると電気代やガス代がかさむだけでなく、湯切れやトラブルの原因になることもあります。
「給湯省エネ2025事業」は、こうした給湯器を省エネ性能の高い製品に交換する際に、国が費用の一部を補助してくれる制度です。省エネ性の高い給湯器は、光熱費を抑えられるだけでなく、使い勝手も向上し、日々の暮らしをより快適にしてくれます。
対象となる給湯器の特徴と補助金額
「給湯省エネ2025事業」で対象となるのは、以下の3種類の給湯器です。
補助金は、給湯器の種類に応じて、基本額・性能加算額・撤去加算額の3つの補助が用意されています。性能加算額は、より高性能な省エネ機器を選んだ場合に追加される補助で、撤去加算額は既存の古い電気温水器や電気蓄熱暖房機などを撤去した場合に受けられる補助です。
■ヒートポンプ給湯機（エコキュート）
ヒートポンプ技術で空気中の熱を活用してお湯を沸かす、省エネ性の高い電気給湯器です。オール電化住宅との相性が良く、深夜電力を活用して光熱費を抑えたい方におすすめです。
【補助金額】
基本額6万円、性能加算額7万円、撤去加算額4万円が加算され、最大17万円の補助が受けられます。
■ハイブリッド給湯器
電気のヒートポンプとガスの瞬間湯沸かし器を組み合わせた「いいとこ取り」の給湯器です。洗い物や手洗いなどパッとお湯が出てほしい時は電気、お風呂やシャワーなどの急な大量使用時はガスでカバーするため、寒冷地の仙台でも安心。ガス契約をしているご家庭にぴったりです。
【補助金額】
基本額8万円、性能加算額7万円、撤去加算額4万円が加算され、最大19万円の補助が受けられます。
■家庭用燃料電池（エネファーム）
家庭用燃料電池で自宅の電気をつくり、その際に発生する熱を給湯に利用する高性能な給湯器です。光熱費の削減や非常時の自立運転など多くのメリットがありますが、導入にはいくつかの条件があります。
屋外に十分な設置スペースが必要なこと、建物の構造や地域によっては設置が難しい場合があるので、事前に専門業者との確認が必要です。
【補助金額】
基本額16万円、性能加算額4万円、撤去加算額4万円が加算され、最大24万円の補助が受けられます。
補助対象の条件と申請方法
「給湯省エネ2025事業」を利用するには、以下の基本条件1と2を両方満たす必要があります。
1.対象機器を設置する住宅の所有者などであること
以下のいずれかに該当する方が対象です。
• 住宅を所有する個人またはその家族
• 住宅を所有し、賃貸している個人や法人
• 賃貸住宅に住んでいる借主
• 分譲マンションなどの管理組合や管理組合法人
※ただし、住宅を販売する目的で所有している「新築分譲事業者」や「買取再販事業者」は対象外です。
2.「給湯省エネ事業者」と契約し、高効率給湯器を導入すること
以下のいずれかの方法で対象機器を導入する必要があります。
• 新築注文住宅に、対象機器を購入・設置する
• 対象機器が設置された新築分譲住宅を購入する
• リフォーム時に、対象機器を購入・設置する
• 対象機器へ交換設置を条件とする既存住宅を購入する
※いずれも工事請負契約や不動産売買契約などの書類提出が必要です。
申請は、設置工事完了後に「給湯省エネ事業者」がオンラインで行います。
申請期限は2025年12月31日までですが、予算がなくなり次第終了するため、早めの申請をおすすめしております。
「給湯省エネ2025事業」を活用できる今こそ、給湯器の見直しを！
毎日使う給湯器だからこそ、古くなった機器を見直すことは、家計の節約にもつながる重要なポイントです。省エネタイプの給湯器へ買い替えることで、光熱費を抑えながら快適さもアップ。さらに「給湯省エネ2025事業」のような補助金制度を活用すれば、導入費用の負担も軽減できますので、この機会にぜひ検討してみてはいかがでしょうか。
補助制度の詳細は、「給湯省エネ2025事業」公式サイトをご確認ください。
「給湯省エネ2025事業」公式サイトはこちら
仙台市宮城野区にあるツネマツガスでは、古い給湯器をお使いの方へ向けた機器の買い替え相談や、省エネガス機器のご案内を行っております。給湯器が古い、調子が悪い、光熱費を見直したいといったお悩みがございましたら、どうぞお気軽にご相談ください！
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