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暖房の設定温度を1℃下げると【暖房代が約10%節約】に!?

寒い冬を快適に過ごすために欠かせないのが暖房器具。エアコンやガスファンヒーター、石油ファンヒーターなど様々な暖房器具がありますが、「暖房の設定温度を何℃にすればいいかわからない…」「暖房代を節約したいけど暖房は消したくない…」とお悩みの方も多いのではないでしょうか?
今回は、暖房の設定温度の調整による節約効果と暖房代を節約しながら快適に過ごすコツをご紹介します。

|暖房の設定温度を1℃下げると年間どのくらい節約になる?

結論からお伝えすると、設定温度を1℃下げるだけでも【約5~10%】の節約ができると言われています!

【条件】
・使用時間:9時間/日
・暖房期間:169日(5.5ヶ月)

【結果】
例1> ガスファンヒーターで22℃→20℃にした場合
ひと冬で約6,910円の節約

例2> エアコン(14畳用)で26℃→20℃にした場合
ひと冬で約9,126円の節約

|環境省推奨!「室温設定20℃」で節約&省エネ

環境省では日々の生活を快適に過ごせる範囲で省エネルギーを目指すために、暖房使用時の「室温」を20℃にすることを推奨しています。これは設定温度のことではなく、「室温」が20℃になるように暖房器具の設定温度を調整すること「室温設定」を指しています。特に、エアコンを使用した際は室温設定によって消費電力や電気代が大きく変わると言われています。冬は夏よりも変化が大きく、冬の暖房器具使用時に室温設定を下げることで省エネや電気代の節約にもつながります。

|「室温設定20℃」でも快適に過ごすコツ5選

①温度計・湿度計を設置する
体感温度は人によって違うので、まずは実際の温度を把握することが必要です。数値を「見える化」することで節約の意識も高まります。

②サーキュレーターを使う
暖かい空気は上のほうに溜まるので、サーキュレーターを上向きに運転することで暖かい空気を部屋全体に循環させることができます。

③窓の断熱をする
窓は室内外の空気を出し入れしやすく、暖かい空気の約50%は窓から逃げてしまいます。そのため断熱シートを窓に貼る、二重サッシにする、厚手のカーテンを使用するなど、暖かい空気をできるだけ室内に閉じ込めておく工夫をすることで快適な室温を保ちやすくなります。

④湿度ケア・加湿をする
湿度が低いとその分体感温度は下がると言われています。そのためお部屋を加湿することで体感温度を高くすることができます。加湿器を使用するのはもちろん、タオルや洗濯物を干す、植物を置く、石油ストーブ・ガスファンヒーターを焚くなど、お部屋を加湿するためにさまざまな工夫ができます。

⑤暖房以外で身体をあたためる
★マフラー、手袋、レッグウォーマーを活用する
手、手首、足首の「三つの首」をあたためることでより効率的に身体全体をあたためることができます。
★食事で鍋を活用する
汁がたっぷりの鍋は温めるだけで湿度が上がり、体感温度が上昇します。また冬が旬の根菜やしょうがなど、身体を温める食材を取り入れることで身体の内側と外側から温めることができます。
★隙間時間に運動を取り入れる
ちょっとしたタイミングで身体を動かすことも効果的です。数階であれば階段を使ったり、仕事の合間に手足や首のストレッチをしたりすることで血行が良くなり体温上昇につながります。
★入浴する
身体を芯から温めて冷めにくくするには、半身浴で38~39℃の少しぬるめのお湯に20分ほど浸かるのが効果的です。設定温度が低くお湯の量も少ないので、光熱費の節約にも繋がります。
(参考:環境省|ウォームビズとは

【おまけ】もっと暖房代を節約したいなら…エアコンよりガスファンヒーターがおすすめ!

電気代が高騰する今、エアコン暖房では部屋全体が暖まるのに時間がかかり、その分電気代もかかってしまうので、ガスファンヒーターをメインで使用するのがおすすめです。ガスファンヒーターはスイッチを押して約5秒で点火し、ガスのパワーであっという間にお部屋の隅々まで暖めてくれるので、電気よりも暖房代を安く抑えることができます。詳しくは「【知らなきゃ損!】暖房費を安くする4つの節約術!」をご覧ください♪

【知らなきゃ損!】暖房費を安くする4つの節約術!

<まとめ>

今回は、暖房の設定温度の調整による節約効果と暖房代を節約しながら快適に過ごすコツをご紹介しました。普段の生活のちょっとした工夫によって、お財布にも優しく、エコで快適な冬を過ごすことができそうですね。もうすぐ東北の厳しい冬が始まります。しっかりと準備をして今年もみなさんで乗り切りましょう!
 

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